つちだリポート 東京スポニチ大会初戦 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
初戦大阪ガスにサヨナラ勝ち 重信投手の好投と勝利への執念が勝ちを呼ぶ
全国社会人野球公式戦の幕開け第68回東京スポニチ大会第一戦をサヨナラで勝利を勝ち取った。 3月11日(月)8時58分、春とはいえまだ肌寒い中、関西地区強豪大阪ガスと大田スタジアムでプレーボール。 先発重信投手先頭打者を三振で幸先良いスタートだが以後制球がままならず2四球1安打で先取点献上。2回も1安打1四球とワイルドピッチで2点目。 3回からは重信投手立直り7回までノーヒットの好投。 打撃陣は3回を除き毎回得点圏にランナーを進めチャンスをつくるがあと一本が出ず膠着状態。 しかし6回木内選手のライト前ヒットからチャンスをつくり犠打と1番宮川選手のセンターオバー2塁打で1点差に詰まる。7回4番加藤選手のセカンド内野安打、5番増野選手の犠打で1死3塁、6番野地選手の左中間2塁打で同点、7番木内選手のレフト前ヒットで2塁ランナー野地選手果敢にホームを狙うがレフトの好返球にクロスプレーでタッチアウト。 8回・1死1・2塁のピンチに3番打者を三振に打取り捕手野地選手の判断よく2塁走者を好送球で刺すダブル・プレーでピンチを救う。9回先頭打者にヒットされ犠打と四球で1死1・2塁ピンチ、好投の重信投手から日野投手交代し、次打者セカンドゴロでダブル・プレーに打取り無得点に抑える。 9回裏大阪ガスは投手交代、先頭打者2安打の木内選手が左中間を抜く3塁打、サヨナラのチャンスをつくる。続く森川選手が粘り3ボール2ストライクの6球目相手投手のワイルドピッチで3塁ランナー木内選手が逆転サヨナラホームインして2013年度公式戦の初戦を勝利。 今日の試合は、重信投手、リリーフ日野投手の好投と打撃陣の諦めない攻撃が一体となり且つ監督の高采配が勝利を呼んだ。 侍ジャパンのブラジル戦・中国戦における勝利への執念を再現したような勝利だった。観戦中ドキドキ・ハラハラしながら必ず勝てると信じていた。 帰途私設応援団と今年一番の美酒にほろ酔いかげん。 土田 唯雄
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